こんにちは。あおときの櫻井です。
あおとき保育園設立計画フィンランド保育園視察<後編>。
前回ブログに続いて、視察してきたフィンランドの保育園について書きたいと思います。
いよいよ中へ
保育園内へ。
広々。でも天井高は低くしているみたい。
子どもたちは音に敏感。ちょっとした反響音でストレスを感じてしまうそう。
吸音材をぎっしり詰めて反響音は極力抑えている。
クラスの中はこんな感じ。
14人で1クラス。保育士さん1人という感じ。
子どもたちの中で今週のヒーローを決める。
可愛い。
クラス毎にプロジェクトを立てているそう。
このクラスのテーマは「虫の研究」。
虫から連想される色を描いてみたり。観察してみたり。
そのプロジェクトは先生が決めるのではなく、クラスの子たちが決めるってのも大切ですね。
このクラスは今日は宝ものを持ってきて良い日。笑
なんでもアリ。
アートを飾らなければならない?
ヘルシンキの保育園ではアートを飾るのが義務とのこと。これは面白いし良いですねえ。
階段にあるこれもアートとのこと。ヘルシンキのデザイン美術館にもネオン管アートが多かった。流行ってるのかな。
子どもたちの身近なところにアートがあるのは良い。
フィンランドならではの生活に溶け込むようなアートっていうのもミソですよね。
トイレ
トイレはドアに色分けのマークが。
子どもがわかるのはもちろんのこと、多言語の子がいるゆえの仕組みとのこと。
黄色いタイルが可愛い。
だからといっておむつ離れが早いとかはなさそう。
就学前教育
フィンランドは小学校に入るのは7歳になった次の8月。
その前の一年に就学前教育を受けます。
就学前教育は、保育園側で受けても良いし、小学校側で受けてもOK。
だから結構子どもの人数は少なめ。
ちょいと認知能力を上げる訓練をするようです。
確かにいきなり小学校で勉学を学びましょう!は子どもにとってはきついですよね。
至る所にイラストが多いのは、多言語の子がいるから。だそうです。
日本にもフィンランド式保育園を丸っと持ってきた保育園があるみたいだけど、小学校に急に上がるもんだから整列ができなかったり、馴染めない子が出来上がってしまう傾向にあるみたいです。
この制度、うまくうちの保育園で取り入れられたらいいな。
なるほどなあと思いました。
5年前からいつか行ってみたいと思っていたフィンランドの保育園。
ぼくもこういう保育園で育ちたかったなとしばしば。
本当に行けてよかったです。
良いところばかりではない。自由すぎるフィンランドの教育も課題を抱えていることは念押しされました。
百聞は一見にしかず。ですね。
次回はフィンランドの教育方針まとめ。です。
moimoi!Kiitos!
櫻井
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